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自転車旅行初心者の背中を押すブログ

更新停止中。ツイッターはちょくちょく見てます。(2015/8/6)

自転車での峠越えの基本

発芽峠

自転車旅行初心者にとっては大きなハードルとなる峠越え。峠の登りがきつくて自転車旅行が嫌いになってしまう人も多いです。ですがコツを掴み、無理をせずに登ることを心がければ、自分の力を目一杯使って登る峠はむしろ楽しいものだと思えてくるものです。景色だって平地よりずっと多様で目を楽しませてくれます。ここではスポーツ自転車で峠を越える方法の基本を、下りも含めて解説します。是非これを参考に峠を楽しく越える方法を獲得して下さい。

登り

基本的にはペダリングの基本で言ったように、力をこめることなく低ギアで低出力高回転を心がけて走ります。そうすると結局低出力低回転でノロノロ進むことになりますが、疲労をためないためにはそれでいいです。限界まで速度を落としても辛いときは自転車を押して進めば疲れを最小限にすることができます。


登りは道を斜めに進むことによって登坂の角度をゆるめることができ、走る距離は長くなっても結果としては楽に走れます。対抗車線も利用するとより楽になりますが、対向車には気をつけて下さい。


辛いときには腰を浮かせてペダルに体重をかけて走ると(つまり立ち漕ぎ)足を休めることができます。慣れるまで難しいと思いますが、上手く活用できれば登りを楽にすることができます。


峠の登りでは非常に体力を使うにもかかわらず自販機などがあることが少ないです。飲み物は十分に持って登りましょう(飲み物で重くなると登りがさらにきつくなるのが難しいところですが)。


下り

安全のためにはなるべく速度を落としましょう。そして前方の路面状態に細心の注意を払って下さい。転倒の際に死ぬ確率は平地より遙かに大きいです。


下り坂では前輪に荷重がかかりやすいため、前転と後輪のスリップを避けるために後ろに荷重をかけることを心がけて下さい。


ドロップハンドルの場合はブレーキを効きやすくするために下ハンドルを握るのが基本です。その際にも荷重が前に行かないように気をつけて下さい。SORAなどの低グレードのロードバイクコンポーネントはそもそもブレーキの効きが悪いです。自転車屋に相談し交換を検討してみましょう。


前傾姿勢をとると空気抵抗が減り速く走れますが、峠の下は高速なのでその影響が大きくなります。逆に上体を起こすとブレーキを使わずに減速することができます。


道の端は砂利や砂がたまっていてスリップしやすいです。端に寄りすぎないようにしましょう。


峠の下りは標高が高い上に風が強く当たるためかなり冷えます。平地より一枚は上着を多く着た方がいいです。


コーナーの曲がり方

コーナーを曲がるときは、次の手順を取ると安定して曲がれます。

  1. コーナー前に安全に曲がれる速度に減速
  2. 外側のペダルを下げ、腰を軽く浮かせて体重を外側のペダルにかける
  3. コーナーに入ったら自転車をコーナーの内側に傾ける

外側のペダルを下げるのは、内側のペダルが地面に擦るのを避けるためです。擦ると転倒しますのでこれは必ず行って下さい。


体重を外側に掛けるのは自転車を内側に傾けた際にタイヤが外側に流れるのを避けるためです。腰を浮かせた際に荷重が前に移動しないように気をつけて下さい。


ハンドルを回してもあまり曲がれませんので、自転車を傾けることによって曲がります。その際に体も一緒に傾ける方法と、体は立てたままにする方法がありますが、体を立てたままにした方が安定するように私は思います。


ブレーキは可能な限りコーナーに入る前に掛け、曲がってる途中はかけないでください。曲がってる途中にかけるとスリップしやすくなります。


曲がっている途中は対向車との衝突を避けるため、絶対に対向車線に入らないで下さい。その代わり順行車線は目一杯使って無理のないライン取りをしましょう。後ろに車がいる場合はコーナーに入る前に車線の中央を陣取り、進行をブロックするといいでしょう。車には迷惑ですが安全の方が遙かに重要です。

以上、峠の下り方を解説してきました。レースと違って自転車旅行では下りを急ぐ必要はありませんので、とにかく安全第一で走りましょう。とはいっても下りで速度を出すのは非常に気持ちいいのですが・・・。

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