自転車旅行に行こう!

自転車旅行に行こう!をはてなブックマークに追加
RSS

自転車旅行初心者の背中を押すブログ

更新停止中。ツイッターはちょくちょく見てます。(2015/8/6)

交通事故を避けるために注意するべきこと

立ち入り禁止

せっかくの自転車旅行も交通事故を起こしてしまっては台無しです。ここでは自転車で交通事故を避け、安全に走るための注意点を示していきます。


免許のない人へ

まず自転車の交通ルール :警視庁で自転車の基本的な交通ルールを勉強して下さい。街中を走るだけならまだしも、自転車旅行では自転車には危険な道を走ることも多いので基本的な交通ルールを理解していないと非常に危険です。この記事ではそのページの内容程度は把握してることを前提に話をします。


以下、自転車で安全に走るための注意点です。


車道を走る

まず道交法上自転車は基本的に車道を走ることになってます。


道交法を別にしても次の理由で歩道走行は避けるべきです。

  • 人にぶつかる危険がある
  • 段差や悪い路面状況のせいでスピードが出せない上に自転車にダメージを与える
  • 車道への侵入が危険

最後の項目はずっと歩道にいる場合は問題になりませんが、歩道と車道を行ったり来たりすると車道への侵入の際の危険が増えるということです。


それでも歩道を走りたい、または走らざるを得ないときは、徐行して人にぶつからないようにして下さい。怪我をさせると自分も大変なことになることがあります。(参考:なぜ高額?小学生が自転車事故起こし損害賠償9500万円 〈AERA〉-朝日新聞出版|dot.(ドット)


自転車旅行中には車が高速道路並の速度を出していたり、車道が狭くて自転車がいると車が進めないような道に出会うこともあります。また人が全くいないきれいな歩道がある場合もあります。そういった場合は歩道を走ってもいいでしょう。


車道の左側を走る

つまり車の向きに対して逆走してはいけません。本当に危険なので絶対にやめてください。


【Crash】暴走自転車が衝突事故! – YouTubeはロードバイクが逆走で事故を起こした動画です。


車道の左端を走る

道交法上、基本的には自転車は道路の左端を走ることになっています。左端と言っても路肩の縁石部分は砂やゴミがたまってたり、幅寄せされた場合に逃げ場がなかったりするのでかえって危険です。なるべく左端によった方が追い抜きの際の接触を避けやすいと思うかもしれませんが、いずれにせよ車が回避行動をとらなけれ接触するケースが多いので、あまり効果はありません。左端に寄りすぎないようにしましょう。


多くの人が勘違いしていることですが、片側2車線以上の道路の場合は、道交法上は一番左側の車線を走らなければいけないだけで、左端を走る必要はありません(道交法第20条第1項)。それでも車線の中央を自転車が走れば邪魔なので、左端を走るのがマナーです。


ちなみにバス専用レーンや左折専用レーンがあっても一番左の車線を走るというルールは変わりません。


後方確認をする

後方確認をするべきタイミングは次のものです。

路駐の車を避けるなどで右に膨らむとき
後ろの車が自転車が追い越すのを待ってくれる場合はいいのですが、自転車より先に追い越そうと加速をしてくることがあります。その場合に後方確認せずに進むと非常に危険です。
車道に入るとき
当然後方確認が必要です。
交差点を直進するとき
後で詳しく書きますが、後ろの左折する車に巻き込まれる可能性があります。
右折するとき
後ろから直進してくる車との衝突を避けるために必要です。

後方確認は必要なときは必ずして下さい。一回怠っただけで地獄行きってこともありえます。


二段階右折

道交法では自転車は軽車両に分類され、軽車両は右折の際に必ず「二段階右折」という方法をとらなければいけません。次の文が問題の項目です。

軽車両は、右折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、交差点の側端に沿つて徐行しなければならない。(道交法第34条第3項)

ここで「軽車両」は自転車を含みます。これを忠実に行うと普通の右折と比べて1回分多く信号待ちをしないといけないため、行いたくないと思う人もいるかと思います。確かに車が全くいない早朝や田舎の交差点ではやらなくても危険はないでしょう。ですが車が少しでもいる交差点の場合は、面倒でも行うべきです。自転車は普通は歩行者用の信号に従って交差点を進むため、車は自転車が普通に右折するものだとは思っていません。なので普通に右折すれば車の予測に反する行動をとることになり、危険です。安全のために車が少しでもいる場所では必ず二段階右折を行いましょう。


手信号

自転車には様々な手信号がありますが、重要なのは以下の右折と左折の合図です。

  • 右折:右手を真横に伸ばす(または左手を真横に出して肘から先を真上に曲げる)
  • 左折:左手を真横に伸ばす(または右手を真横に出して肘から先を真上に曲げる)

かっこの中の手信号は片手がふさがっているときに便利そうですが、誤解を与える可能性があるので一切やらない方がいいでしょう。


手信号を出すべきタイミングは次のものです。

右側に進路変更するとき
例え車線内の進路変更でも行った方が安全です(道交法上も進路変更は車線変更に限定されません(参考:進路変更 – Wikipedia))
左側に進路変更するとき
路駐の車を追い越した後などは左に戻るのが当たり前なので手信号は出すべきでないでしょう(出すと左折と誤解されます)。ですが自分が一番左の車線の右側またはそれより右にいて、左端に行きたい場合は手信号を出して後ろの車に自分の意志を伝えましょう。
歩道走行中に車道に入るとき
後方確認してれば安全ですし、車には気づかれない可能性もありますが、念のために行います。
左折するとき
歩行者に進路を伝えるため、後ろの車に減速することを伝えるため、そして原付や自転車の左からの追い抜きを避けるために行うべきです。この場合の手信号では左から追い抜こうとする自転車やオートバイに手がぶつかる危険があります。後方確認をしてから手信号をだしましょう。
右折するとき
二段階右折の際も左奥の点に進むまで手信号を出し続けないといけないのですが、これはやらなくても危険は少ないです。しかし信号のない交差点などの場合は自転車は停止せずに右折することがあります。この際は当然手信号を出しておいた方が安全です。

左折や右折の際、道交法上は手信号は曲がってる途中にも出し続けないといけないのですが、片手で曲がるのは危険なので(道交法でも片手運転は禁止!)曲がるときは手をハンドルに戻しましょう。


信号待ち

信号待ちのときに車を追い抜くと、ドライバーにとっては順番を破られたことともう一度抜かないといけないことが不快です。かと行って最後尾の車の左斜め後ろに並ぶと、右に車が並ぶことになります。この車が順番を守らず自転車より先に発進することがあり、その場合自転車側が不快です。また、車の左斜め後ろはドライバーの死角になることがあります。


これらの問題を避けるためには最後尾の車の真後ろに並ぶといいです。あまりこれをやっている自転車は見ないのですが、私は何の問題もなく実行しています。後ろの車は進行をブロックされて不快かもしれませんが、順番に並んでいるですから文句をいう資格はないはずです。この方法の欠点は発車時に左後ろから来るオートバイや自転車に衝突する危険があることです。面倒ですが左後方確認をして発進しましょう。


信号前で道交法上は自転車も停止線で停止しないといけないのですが、安全な位置に止まる限りは超えてしまってもいいと思います。むしろ実際に停止線で止まる自転車は少ないので、停止線の前に止まるとその先に止まると思っている後ろの車に追突される危険があります。


左折時の注意

車は曲がるとき、前輪より後輪の方が内側を通ります(参考:写真で見る内輪差|車を上手く運転しちゃおう!初めての運転のコツ!上手くなるコツ!車の維持費節約のコツ!~教習所では教えてくれないかも~ )。このコースの違いを内輪差といいますが、これは前輪と後輪の間の距離が大きい車ほどに大きくなります。車と並走して左折するとこの内輪差が原因で車にぶつかる可能性があります。車と並走して左折することは普通の車の場合はもちろん特に大型車の場合には避けて下さい。


左折専用レーンの直進

上に書いたように、自転車は直進する際も左折専用レーンを通ることが道交法上定められています。これは問題が多いのですが、道交法を無視したとしてもやはり左折専用レーンの先を直進するのは一筋縄では行きません。


まず基本として左折専用レーンの左端を走り続けて直進するのはやめましょう。左折する車に巻き込まれる危険があります。上に書いたように道交法上も左折専用レーンの左端を走る必要はありません。


どうしても直進が危険だと感じた場合は、左折先の信号を歩行者として渡るのも一つの手です。ただし左折後に信号がしばらくないこともあります。


左折専用レーンの安全な直進の仕方は次の2つの場合によって異なります。

  • 車が低速で左折レーンを走っていて、左折レーンをそのまま直進できる道の場合
  • 車が高速で左折レーンを走っているか、左折レーンをそのまま直進できない道の場合

左折レーンをそのまま直進できない道とは、直進レーンと左折レーンの間に通行できない分離帯が設けられている場合や分岐車線の場合などです。


車が低速で左折レーンを走っていて、左折レーンをそのまま直進できる道の場合

この場合は、左折する前の早い段階で車線の中央に移動してしまうといいです。前に車がいる場合は真後ろに並ぶことになります。こうすれば前の車とも後ろの車とも接触は起きません。車の移動が低速なので車線の中央に移動するチャンスはあるはずです。もちろんその移動は後方確認をして安全に行って下さい。


車線の中央に移動できず曲がり角まで来てしまった場合は、減速または一旦停止して安全確認をしてから直進するか、先の歩行者用の信号を渡ります。


車が高速で左折レーンを走っているか、左折レーンをそのまま直進できない道の場合

車が高速で左折レーンを走っている場合は車線の中央への移動ができません。また、左折レーンをそのまま直進できない場合、車線の中央に移動しても結局直進できません。


このような左折専用レーンで直進する場合は、曲がり角のかなり前から一つ右の車線に移動し、その車線を直進するといいです。左折専用レーンの存在を確認したらすぐに右車線への移動のチャンスを探しはじめましょう。この移動は危険を伴いますので後方確認と手信号をしっかりと行う必要があります。移動後に二つの車線のまん中辺りをどっちつかずに走るのは危険ですので、右のレーンに行ったら遠慮せず車線の中央よりを走ります。これは自分が直進するという意志を後ろの車にはっきりと示す意味もあります。多少後ろの車には迷惑ですが、やむを得ません。曲がり角を通り過ぎたら車線の左端に移動します。


車線移動のチャンスがなく曲がり角まで来てしまった場合は、停止してその場から右車線への移動のチャンスを待つか、先の歩行者用の信号を渡るか、戻ってもう一度車線移動を試しましょう。


ライトをつける

自転車のライトにはフロントライトとテールライトがあります。フロントライトの役目はまず前方を照らして走りやすくすることです。高速で走るスポーツ自転車はかなり前まで明るく照らしておかないと、障害物や小動物の飛び出しなどに対処できません。できる限り明るいものをつけて起きましょう。


フロントライトには周囲から自転車を目立たせる意味もあります。例えライトを付けなくても走れるぐらい周りが明るくても、夕方や夜、トンネル内ではフロント必ずフロントライトをつけましょう。


テールライトも特に後続車両に対して自分を目立たせるために必要です。テールライトと似たものにリフレクターがあり、これは光を強く反射して自転車を目立たせるものです。リフレクターだけだと光が当たっていない場合に自転車を視認できませんのでテールライトは必須です。リフレクターは車のライトが当たっている場合はテールライトより明るく、また電源を必要としないので常に効果を発揮し続けることができます。両方を付けておいた方がいいでしょう。


ライトの色は前は白、後ろは赤です。これ以外の色にすると自転車の進行方向を正しく理解してもらえないことがあります。


路駐車の追い越し

基本的に上で言ったように後方確認と手信号をして追い越せばいいのですが、突然ドアが開くことがあります。ドアが開いてもいいように車から1mくらい離れて追い越せればいいのですが、そうもいかないことも多いです。車のドアには細心の注意を払いましょう。


ブレーキのかけ方

前ブレーキだけを強くかけると前転することがあります。前後両方のブレーキを使うのは当然ですが、後ろ側を若干先に、また若干強くかけましょう。

以上、自転車旅行で安全に走るための注意点でした。

コメントを残す