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自転車旅行初心者の背中を押すブログ

更新停止中。ツイッターはちょくちょく見てます。(2015/8/6)

北海道が自転車旅行初心者に向いてる9の理由

北海道の自転車旅行

北海道は自転車旅行者の聖地と言われますが、特に自転車旅行初心者に北海道はオススメです。ここではその理由や、北海道を自転車旅行する際の注意点を解説します。


安価で快適な宿泊施設が多い

本州・九州・四国(以下「本州など」)ではその日の到着地周辺にに丁度よく安価な宿泊施設や過ごしやすい野宿場所がないということがよくあります。私は大体その日の到着地から半径20km程度で安価な宿泊施設を探すのですが、あるのは5000円以上の民宿や旅館だけでキャンプ場や野宿に適した場所もないというところもしばしばです。移動距離が短い初心者の人はさらに宿泊地を探すのに苦労するでしょう。


ところが北海道には本州などと比べて圧倒的多数のライダーハウスやキャンプ場、安い民宿などがあり、私の実感では20kmぐらい走るごとに1000円以下の宿泊施設があります。宿泊地に困ることはまずありません。また、道の駅の数も多く、キャンプ場の料金すら払いたくないという人は道の駅で野宿することもできます(でもそのぐらいはその地域の振興のために払いましょう)。雪よけの屋根のあるバス停での野宿も可能です。


また、キャンプ場や道の駅には日帰り温泉が併設されていることが多く。北海道の自転車旅行者は野宿やキャンプ場中心でも毎晩風呂につかることができるでしょう。実際私は本州などだと風呂に入れる確率は2分の1程度ですが、北海道を旅行した際は毎晩風呂につかることができました。


キャンプ場やライダーハウスなどの宿泊地がどういものかについては自転車旅行でよく利用される宿泊地を参考にして下さい。


峠越えが楽

本州などだと少し内陸に入るとそこいら中に1000kmクラスの峠があり、無計画に走ると峠がきつくて酷い目に遭うことがあります。実際私は何度も遭いました。


ところが北海道の峠は大体300kmクラスなので、本州などに比べると非常に楽です。


特に峠になれてない初心者の人にこれは大きいです。


道が広い

本州などには幹線道路でも片側の道幅が車一台分程度の幅しかないことがかなりあり、自転車は走りにくく、危険です。


北海道の道は大概車線の端の白線の外側に自転車が通るのに十分な広さがあるので、悠々と自転車は安全に走ることができます。


人が旅人に優しい

本州などだと自転車旅行者はいてもスルーされることが多いです。普通の人から見たら自転車旅行者は奇異な人に見えるので無理もないことだと思います。


ですが北海道の人自転車旅行者に慣れています。そのため道ばたで休憩していたりする際に頻繁に声をかけてくれます。


初心者は自分がどう見られているかに不安を感じることが多いと思いますので、これはとても励みになるでしょう。


旅人が多い

北海道は自転車旅行はもちろんバイクツーリングや徒歩旅行の人が多いので、特にキャンプ場やライダーハウスに泊まったり、野宿をしていると他の旅人に会えることが多いです。


本州などだとシーズンでも一人のことが多いです。


他の旅人から話を聞けば心細さは解消されますし、特に初心者の人は旅行や自転車について経験者から非常に有益な情報を得ることができます。


景色が新鮮

サロベツ原野サロベツ原野

これは北海道に住んだことがない人限定ですが、本州などの風景が基本的にどこに行っても似たり寄ったりなのに対し、北海道は広い草原やどこまでも続く道など本州などでは見られない風景を見ることができます。特に北の方に行くと寒冷地の植物が多くなるためちょっとした異国情緒が楽しめます。


異国情緒という点ではアイヌ語を元にした地名も面白いです。


飯がうまい

北海道は食事がおいしいというイメージがありますが、私の経験では実際に本州などよりおいしかったです。私は旅行中の昼食は現地の食堂で1000円程度のものを食べることに決めているのですが、本州などの場合はおいしいと感じる確率が3分の1ぐらいなのに対し、北海道はこれまでの経験ではほぼ100パーセントです。控えめに考えても本州などとは違いがあると思います。


高級な食堂の場合はわかりませんが。


物価が安い

全体的な物価についてはわかりませんが、少なくとも自転車旅行者が利用するものに関しては物価はかなり安いです。上にあげた宿泊代もそうですが、食費もかなり安く、例えばコンビニの弁当の値段が私の実感では本州などの3分の2ぐらいです。(北海道のコンビニはセイコーマートというチェーンが大半を占めていて、その店の値段が安いということです)。


涼しい

地域にもよりますが夏真っ盛りでも涼しく、走っていて気持ちいいです。


北海道自転車旅行の注意点

ここでは北海道特有の注意点を挙げます。

寒い時期は無理

当然ですが初心者には天国のような北海道旅行も、冬にはベテランも真っ青の難易度に跳ね上がります。


旅行のとも、ZenTechで気温を確認して行く時期をきめましょう。


夏でも寒いところは寒い

北海道は地域によって気温差があり、夏でも夜は冷えることがあります。また峠の上は気温が低いですし、下る際にはさらに寒くなります。どんな季節でも少なくとも長袖の上着は必須です。


自転車屋が少ない

100km走っても自転車屋がないような場所がざらにありますので、自転車が走行不能になった際に押して自転車屋まで行くのが難しいことがあります。パンク修理などの最低限の修理技術は身につけておきましょう。


コンビニなどがない区間が長い

北海道は集落間の距離が長く、場合によっては50km近くコンビニなどがありません。食料の蓄えをなくさないようにしましょう。


事故に注意

北海道の車は本州などに比べてかなりのスピードを出しています。またツーリングのオートバイも速度を出していることがあります。確かに道が広くて事故は起こしにくいのですが、事故を起こしたときの危険度は高いです。油断しないようにしましょう。


クマがでる

私は一度遭いました。


日中意外は山間部には入らない、峠道では音楽を鳴らしながら走る、などの対策が必要です。


寄生虫

北海道のキツネの排泄物にはエキノコックスという寄生虫の卵が混じっていることがあり、それが人の口に入るとエキノコックス症に感染します。最悪死に至る恐い病気です。山菜を食べたり生水を飲んだりしない、キツネにさわらない、食事前はを手を洗うといった対策をとる必要があります。詳しくは下記ホームページで。


エキノコックス症の知識と予防(北海道保健福祉部地域保健課)


ライダーハウスではマナーを守る

ライダーハウスでマナーを守らない人が問題になっているようです。以下ツーリングマップル北海道2011年版の文章を引用します。

RH(筆者注:ライダーハウス)の利用法はそれぞさの宿で決まりがあるので、ぜひ守ってもらいたい。マナーの悪い旅人がいてやむなく閉鎖してしまうRHもある。RHは住宅街にある場合もあるので、利用するときは排気音を抑えるなど、周りに配慮した気持ちも必要。

まとめ

稚内2012年夏、宗谷岬にて

以上北海道の自転車旅行が初心者に向いている理由とその注意点をあげてきました。初心者の人は最初は自宅の近くから旅行しようと考えがちですが、私は最初から北海道に行った方がいいと思います。飛行機で行ってしまえばどこからでもあっという間ですので、気楽に行ってしまいましょう。

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