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自転車旅行初心者の背中を押すブログ

更新停止中。ツイッターはちょくちょく見てます。(2015/8/6)

自転車旅行を難しいと思わせている6つの誤解

誤解

自転車旅行をして来たという話を自転車旅行をしない人にすると、すごいだとか立派だとか賞賛の言葉を必ずもらいます。別に嫌ではないのですが、自分としてそんなに立派なことをしてるつもりはなく、ただ遊んできただけなので、なんだか違和感を感じてしまいます。自転車旅行をしている人は皆同じような経験をしているのではないでしょうか?


ですが自分が自転車旅行を始める前に持っていた自転車旅行のイメージを思い出すと、自転車旅行が賞賛される価値のある行為だというのも納得できます。以前は今よりずっと自転車旅行を難しいものだと思っていました。


こんな風に自転車旅行をしたことがない人は経験者と比べて実際より大分難しそうなものだという印象を持っています。以下その印象の元になっている自転車旅行未経験者の誤解を挙げていきたいと思います。


誤解:自転車旅行には自転車の修理の知識が必要である

確かに自転車の修理の知識があった方が素早く自転車トラブル対処ができて快適ではあります。


ですが頻繁に遭うトラブルはパンクぐらいで、きちんと整備してもらっていればそうそう自転車トラブルには遭いません。そのパンクの対処も非常に簡単に覚えることができます。


仮に遭ったとしても自転車屋まで輪行するなり押して行くなりすれば旅は続けられます。また、ガムテープでの補修などで自転車屋ぐらいまでは走れるようになることもあります。意外となんとかなるものです。


なので自転車の修理の知識は決して必須ではありません。


誤解:自転車旅行には運動能力と体力が必要である

別の記事でも言いましたが、世の中には徒歩で長距離旅行をする人がいます。どんなに運動能力と体力が劣っている人でも自転車なら徒歩よりは速く走れるのですから、長距離旅行ができないということはありません。


もちろん快適な旅をするためにはそれらの能力があった方がいいのですが、できるかできないかと言われたら、運動能力も体力もなくても自転車旅行はできると答えます。


誤解:自転車旅行には自転車を乗りこなす技術・知識が必要である

上記と同じ理由で、これらも必要ありません。


誤解:自転車旅行は辛く苦しい

自転車旅行者は一日中ペダルを回してるのだから、それがひどい苦行に見えるのも無理はないと思います。


確かにひどく疲れはするのですが、それをボクサーの減量のようなストイックな苦行と並べられると、違うように思えます。


少なくとも私にとっては自転車旅行というのはレジャーで、いくら疲れても景色が移り変わるのが楽しいから平気ですし、その後の風呂やビールを思えば苦行でもなんでもありません。


とはいえこれは考え方次第で、中にはボクサーの減量のように苦行の末に得られる達成感をストイックに追い求めている人もいるかもしれません。


そういう人は最初に言った賞賛に値しますが、少なくとも私は賞賛されるようなことはしていません。


誤解:自転車での一日100km以上の移動は常人には不可能

以下旅行中によくある会話です。


現地の人「一日何キロぐらい走るんだい?」


私「はあ、100キロぐらいですかね」


現地の人「マジで!? いやーさすが若い人は違うね。俺になんかは絶対に無理だな」


こんな会話を自転車旅行者は毎日のように現地の人としています(別に嫌なわけではないですよ)。違うんです慣れれば誰にでもそのぐらい走れるんですと力説するのですが、納得してもらった試しがありません。


この誤解は次の先入観が原因になっているように思えます。


「自転車は数百メートル~数キロを走る乗り物である」


この先入観があるので、自転車旅行で一週間で東京から大阪を走ったなどという話を聞くと信じられない話であるかのように思えるのです。


私はこの先入観が自転車旅行者の経験者と未経験者の間の理解を妨げる最大の原因だと思っています。


自転車は時速30Kmで走れますし、熟練度にもよりますがスポーツ自転車なら一日中その程度の速度を維持して走ることができます。100kmというのは初心者でもごく普通に一日で走れる距離です。


誤解:自転車旅行は「挑戦」である

「今度自転車日本一周に挑戦します!」という言い回しはいかにも自然ですが、本当に自転車旅行が「挑戦」と言えるかというと疑問が残ります。


「挑戦」は戦いに挑むことであり、戦いというからには敗北の可能性があります。つまり挑戦というからには失敗の可能性がなければいけません。たとえばわざわざお菓子作りに「挑戦」すると言う人は、失敗の可能性があるからそう言っているでしょう。


では自転車旅行に失敗の可能性があるかというと、基本的にありません。もちろん体調不良やお金が尽きるなどの例外的な事態はありますが、自転車旅行でやっていることはとどのつまり公道を移動することでしかない以上、基本的には失敗しようがないのです。


確かに自転車旅行初心者のうちは峠を超えるのが難しかったりパンクの修理に手こずったりとハードルはありますが、少し慣れればすぐにそういったハードルはなくなってしまいます。国内をスポーツ自転車で旅行する限りは慣れてしまえば大した苦労はありません。


もちろん世の中には海外に旅立ったりあえてママチャリで日本一周をしたりと、自転車旅行で「挑戦」をされている方もいらっしゃいます。素晴らしいことだと思います。ですが中には私のようにレジャーとして自転車旅行を楽しんでいるだけの人もいることも理解して欲しいのです。


まとめ

自転車旅行をしたことがない人が自転車旅行について持っている誤解を見てきましたが、まとめると自転車旅行をしたことがない人は自転車旅行を大げさに考えすぎているということです。別に私が賞賛されようとされまいとどうでもいいのですが、そういった誤解が元で自転車旅行をしない人がいるなら非常にもったいないことです。


これを読んでいる自転車旅行未経験の人も、こなような誤解に惑わされずに、是非自転車旅行を初めてほしいと思います。

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